金沢

すこし前、生まれてはじめて金沢に行くことができました。(出張で)
この時期修学旅行生がたくさん!

天気が良かったので兼六園の周辺を少し散歩。(金沢21世紀美術館)
目的のMTGが2つのあいだが長く空くので、どうしよう?と気にしていながらもノープランで行ったのですが、
ちょうど目的地と目的地の中間地点に行きたいお店を見つけたので

http://www.factory-zoomer.com/

アクセサリーを衝動買いなどし、ほどよく時間をつぶしました。
歩いていてもどこの家のお庭も手入れされていて、こういう所なら戸建てが楽しめるよな〜と思いました。
北陸の町並みってほんと品があってきれいです。

そして、立ち寄った喫茶店でタイムスリップしたかもしれない・・・・!
私が入った瞬間、店内の全員に大げさなくらい驚かれて、スマホを出したら更に「なにそれ!?」って目で見られました。
店内には2004年のこち亀が表紙のジャンプ、私の後ろの席の女性がテーブルに出していたのは古いガラケーのように見えたので尚更・・・。

タクシーの運転手さんにも、クライアントにも「えー日帰りなの〜!(もっといろいろ見てって、おいしいもの食べてってよ)」と言われたので、次はゆっくり来たいです。
レアンドロ・エルリッヒのスイミング・プールも、下から見るのは調整中だったのでね。

上からだと、なんか違う・・・。

北海道

祖母の葬儀で北海道へ。
95歳の大往生で、悲しみに暮れるというより”お疲れ様会”という感じの式でした。
北海道の道東の、別海町というところ。
祖母には2年前に会いに行ったけど寝たきりでほんの少し顔が見られただけだった。親戚に会うのも2年ぶり。

思い返せば夏休みと冬休みしか会わない祖母だったから、家族というより外孫。一緒に暮らしていた従兄弟たちは、「片付けしなさい」「宿題しなさい」って怒られていたけど、私は宿題終えてからバカンス目的で遊びに来てるので、悠々自適に過ごしていました。
ジュニアパイロットっていう子ども一人旅のサービスがあって(今でもあるね)小2のとき1人で飛行機に乗って遊びに行ったときのことはすごく覚えています。祖母はよく1人で来たねって褒めてくれました。その後中2と高2でも1人でふらっと来たので、従兄弟には変人扱いされていたけど。

だから、常に褒められる係で出て来るおやつも、おばあちゃんとしての顔もお客さん用だった。外孫としてこれ以上ないくらい可愛がってもらったと思うけど、祖母の日常の顔は知らない。

葬儀の会場に泊まって親戚たちとお酒を飲んでいた晩、

「普段のおばあちゃんってどんなだった?」と聞いたら、

「うーん、口数少なかったよね。」

「昔の人にしては身長高かったよね、164cmくらい?腰は曲がっちゃったけどね。」

「月9ドラマ観てたよね。」

「風呂上がりハンドクリーム塗りたくった後リンゴ剥くからリンゴがベタベタだったよね。」

「朝はコーヒー派の人だったよね。豆買ってきて挽いてたんだよ。」

等の証言が得られ、祖母の思い出として保管しておくべきピースが埋まったので、来るか迷ったけれど来てよかったなと思いました。今聴きたい話がきけた。
滞在中、朝と夕方に家の裏の浜辺を1人で散歩して、祖母と一緒に散歩してきれいな貝殻拾ったな、って思い出に浸りました。波の音をBGMにこの手の回想に時間を使うなんて、なんて贅沢なんだと思いながら。

火葬の後、祖母の膝に入っていた鉄のボルトが骨と一緒に残って、

「コレ一緒に骨壷に収めた方がいいですか?」

「まあ、どっちでも構わないと思いますよ。」

「ボルトだけ持ち帰ってもねえ、どこに保管するの?お仏壇?」

「ようやく不自由な足から開放されたんだから天国まで持って行きたくないんじゃない?」

などと話していたら、どういう繋がりの方か分からないけどその場にいた90歳位のおばあさんが、

「ばあちゃんの一部だから!」って骨壷に収めていました。