ベイビー・ドライバー

アンセル・エルゴートってほんと良い俳優です。
日本だとかつての柳楽優弥系というか、潔癖そうで神経質そうで、寂しがり屋の中二病みたいな幼いイキった役やらせたら今のところNo1じゃないかなー。

幼い時の事故の後遺症によって耳鳴りに悩まされながら、完璧なプレイリストをセットしたiPodで音楽を聴くことで驚異のドライビングテクニックを発揮するベイビー(アンセル・エルゴート)。その腕を買われて犯罪組織の逃がし屋として活躍するが、デボラ(リリー・ジェームズ)という女性と恋に落ちる。それを機に裏社会の仕事から手を引こうと考えるが、ベイビーを手放したくない組織のボス(ケヴィン・スペイシー)は、デボラを脅しの材料にして強盗に協力するように迫る。

ーベイビー・ドライバー (2017)

ストーリーを楽しむのと、カーアクションを楽しむのとで5:5くらいを見ておくとよいと思います。
ややネタバレ入りますが、なぜ犯罪組織の逃がし屋になったか、とか、ドライビングテクニックはどう身につけたのか?という所は深く説明されません。犯罪者集団の描き方もベタに入れ墨だらけにケバケバしい派手な格好の、ギャグ漫画のような演出です。強盗の手口も荒っぽくて、こんなんすぐ足がついてつかまるでしょーと思ってしまいますがそこは深く気にすると楽しめなくなるので目をつぶった方がいいです。

「人や車の動きを使ってリズムを刻むミュージカル」という観点で見るのがおすすめです。

ケビン・スペイシーの贅沢な使い方もみどころ。